SI単位とは

SI単位とは:世界共通で使われる数量の単位

昔は世界各国で、色々な単位が使われてましたが、そんなんややこしいやんけ!ってなって作られたのがSI単位です。

例として、昔の日本の工場などでは、圧力の単位でmmAqとかkg/cm2とか使われていましたが、今では圧力のSI単位である「Pa(パスカル)」がスタンダードになっています。
私の勤めている工場でも、古い機器などは未だにkg/cm2とかです。

高圧ガスで使用される主なSI単位の基本単位は以下です。

\( 長さ:m(メートル) \)
\( 質量:kg(キログラム) \)
\( 時間:s (セック/セカンド) \)
\( 温度 :K (ケルビン) \)
\( 物質量:mol(モル) \)
\( 電流:A(アンペア) \)

また、基本単位以外に組立単位というのもあります。以下。

\( 力:N (ニュートン) \)
\( 圧力:Pa (パスカル) \)
\( エネルギー:J (ジュール) \)
\( 仕事率:W (ワット) \)

組立単位というのは、名前の通り基本単位を組み合わせた物です。
例えば

力:\(N\) (ニュートン)は、 \(N= kg・m^{2}/s\)となります。(力=質量×加速度)

圧力:\(Pa\) (パスカル) は、\( Pa=N/m^{2}=kg・m/s^{2}/m^{2}=kg/m・s^{2} \)となります。(圧力=力÷面積)
エネルギー:\(J \)(ジュール) は、\( J=N・m=kg・m^{2}/s^{2} \)となります。(エネルギー=力×距離(1m動かすのに必要なエネルギーが1J))
\( 仕事率:W (ワット) \)は、\( W=J/s=m^{2}・kg・/s^{2} \)となります。(仕事率=エネルギー÷時間)

基本単位・組立単位の変換が出来ると、検算・答えの推測に役立ちます
どういうことかと言いますと、「問題文の意味がさっぱりわからん・・・。ただ問われてる答えの単位はW(ワット)らしい。ん?てことは問題文中のこの値とこの値を掛けて、この時間で割ったら答えなんでね?ん?」て具合に推測できちゃう可能性が有ります(最悪の場合)
あと単位的に絶対この式間違ってるやろ!って場合にも気づけます

あと熱容量・エントロピー・エンタルピー・熱伝導率などの単位の暗記も絶対必要です。

最後にSI接頭語の一覧も載せておきます。以下。

\( 10^{9}:G (ギガ) \)
\( 10^{6}:M (メガ) \)
\( 10^{3}:k (キロ) \)
\( 10^{-3}:mm (ミリ) \)
\( 10^{2}:h (ヘクト) \)

SI接頭語は基本単位や組立単位の頭文字にくっつけて使います。
例:\(GPa(ギガパスカル)、MPa(メガパスカル)、kN(キロニュートン) \)
など

SI単位は、高圧ガス資格を勉強している方が従事している仕事なら100%役立ちますと思いますので、勉強しておいて損は無いです。

甲種を受ける場合は、これくらい知ってて当たり前です。乙種の場合は多分別に覚えなくて大丈夫です。

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コメント

  1. こまねち より:

    とても役にたつサイトを作って頂きありがとうございます。いつも参考にさせて頂いでおります。
    N=kg・m/s2乗(正しく書けずにスミマセン)と訂正してほしいです。

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